出版社内容情報
【内容】
男女雇用均等法下,働く母親の「職業と生活」を支える社会システムはどのようにあるべきか。日本とアメリカの働く母親への面接調査をとおして現代の保育制度について総合的・実証的に検討。
【目次】
序章
第1章 現代日本の働く母親と保育問題
第1節 戦後における生活の変化と保育所の役割
第2節 男女雇用機会均等法以降の女子労働
第3節 保育要求の多様化と保育制度の課題
第2章 現代アメリカの働く母親と保育問題
第1節 女子労働力の変化と労働政策
第2節 保育の実態と保育政策
第3章 日本・アメリカの働く母親の面接調査報告
第1節 日本の面接調査報告
第2節 アメリカの調査報告
第4章 日本制度への提言
資料/参考文献
内容説明
男女雇用機会均等法が施行されて、女性の働き方が大きく変わろうとしている。日本は戦後最低の出生率時代を迎え、「子育て」の転換期にきている。子育てと仕事を両立させることをさまたげているものは何か。日米の働く母親たち155人への比較調査をとおして、女性が働き続けるための社会的養育システムを探り、保育政策・労働政策・母性保護政策の見なおしを提案する。
目次
第1章 現代日本の働く母親と保育問題(戦後における生活の変化と保育所の役割;男女雇用機会均等法以降の女子労働;保育要求の多様化と保育制度の課題)
第2章 現代アメリカの働く母親と保育問題(女子労働力の変化と労働政策;保育の実態と保育政策)
第3章 日本・アメリカの働く母親の面接調査報告(日本の面接調査報告;アメリカの調査報告)
第4章 日本制度への提言