出版社内容情報
【内容】
地域で援助が必要な老人やその家族の必要をみたす働きにたずさわる人たちが,居宅訪問活動の前に読んでおきたいハンドブック。経験にもとづいた内容なので説得力がある。
【目次】
1 在宅ケアとは
1 在宅ケアがめざすもの
2 在宅ケアの経済的評価
3 在宅ケアの視点
2 在宅ケアの困難とその打開
1 在宅ケアの困難とその打開
2 社会資源利用のポイント
3 よりよい人間関係をつくるために
1 老年期をいかにとらえるか
2 よりよいコミュニケーションを保つには
3 老人心理の特性
4 上手な老人づきあいのコツ
4 介護
1 介護とは
2 具体的な介護内容
3 食生活
4 衣生活
5 住生活
5 老人の身体的特性(医学的基礎)
1 生理的な身体の老化
2 生理的な脳の老化
3 身体的な老化に伴う疾患
4 脳の老化に伴う疾患(痴呆)
6 痴呆
1 老年期痴呆の医学的知識
2 介護家族への援助
7 在宅におけるリハビリテーション
1 リハビリって何だっけ?
2 その人らしく生き続ける
3 機能訓練を暮らしの中に
4 まず、人間としての理解を!
5 生活の質(QOL)を向う視点
8 在宅におけるレクリエーション
9 死生観の確立――人を支えようとする前に
第2部
1 まごころサービスの展開
1 在宅ケアの供給体制
2 公と民間
3 まごころサービスの発足
4 まごころサービスの理念
5 まごころサービスのシステム
6 まごころサービスの方式について
7 まごころサービスの実情
8 利用者とケア・ワーカー
9 事例
10 事務局から出動依頼を受けたら
11 活動の手引き
12 研修計画
13 報告書類と記入例
14 今後の課題
2 まごころサービスの拡大
内容説明
地域で援助を求める高齢者とその家族へ、どのようにアプローチすればよいのか。本書は、専門家と実際に地域で介護にたずさわっている方たちが、心を寄せ合って作成した、わかりやすく親切な在宅ケアの手引書である。
目次
第1部(在宅ケアとは;在宅ケアの困難とその打開;よりよい人間関係をつくるために;介護;老人の身体的特性(医学的基礎)
痴呆
在宅におけるリハビリテーション
在宅におけるレクリエーション
死生観の確立―人を支えようとする前に)
第2部(まごころサービスの展開;まごころサービスの拡大)