GL叢書<br> シルバー・コミュニティ論―新しい在宅老人福祉の構築

GL叢書
シルバー・コミュニティ論―新しい在宅老人福祉の構築

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  • サイズ B6判/ページ数 279,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784623018598
  • NDC分類 369.26

出版社内容情報

【内容】
住民参加の活動や福祉の町づくりをどう進めていくか。老人福祉施策の今日までの展開を改めて整理すると同時に,地域福祉・在宅福祉のあり方を,福祉・保健・医療の総合性をもって追求する。

【目次】
第1章 高齢化社会と「生きがい」政策の展開
一 「生きがい」政策を生み出した社会的背景
二 「生きがい」政策の展開
三 「生きがい」政策の問題と今後
第2章 社会参加としての老人クラブ活動-その役割の変化
一 はじめに
二 老人クラブの組織と発展
三 老人クラブ活動の実態と諸活動
四 老人施策における生きがい対策と老人クラブ
五 老人クラブの新しい方向と課題
第3章 「高齢者教育」の現状と課題
一 「高齢者教育」の歩み
二 「高齢者教育」の現状
三 「高齢者教育」の問題
四 社会参加活動のための「高齢者教育」の方向
第4章 在宅障害老人対策の政策展開
一 在宅障害老人対策の現状
二 在宅障害老人対策のはじまり
三 在宅障害老人対策の今後
第5章 在宅福祉におけるデイ・サービス事業の位置づけと今後の方向性
-延岡市デイ・サービス・センターの事例を中心として-
一 国の施策としてのデイ・サービス事業
二 地域におけるデイ・サービス事業の現状と問題
三 地域に根ざしたデイ・サービス事業のあり方を求めて
第6章 老人の「生活の基盤」充足政策の展開
一 敗戦による生活基盤の変化
二 老人の「生活の基盤」充足政策の歩み
三 まとめにかえて-老人の「生活の基盤」充足政策の展開
終章 老人疎外の克服-シルバー・コミュニティの創造へ-
一 人間の疎外
二 生活文化と老人疎外
三 老人福祉施策の動向
四 疎外の克服をめざして

内容説明

わが国における老人福祉の状況は、受益者負担が強化されるなど、一段と厳しさを加えている。一方、老人のための地域福祉・在宅福祉の必要性が強調され、行政施策との協力による住民参加活動や福祉の町づくりが課題とされている。そこで、本書は、老人福祉政策の今日までの展開をあらためて整理し、同時に、地域ニーズの正確な把握を裏付けとした地域福祉・在宅福祉のあり方と、福祉・保健・医療の総合性・連続性と追究した共同研究の成果である。

目次

第1章 高齢化社会と「生きがい」政策の展開
第2章 社会参加としての老人クラブ活動―その役割の変化
第3章 「高齢者教育」の現状と課題
第4章 在宅障害老人対策の政策展開
第5章 在宅福祉におけるデイ・サービス事業の位置づけと今後の方向性―延岡市Kデイ・サービス・センターの事例を中心として
第6章 老人の「生活の基盤」充足政策の展開
終章 老人疎外の克服―シルバー・コミュニティの創造へ

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