Basic Books<br> 国際経済論―世界システムと国民経済

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Basic Books
国際経済論―世界システムと国民経済

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  • サイズ A5判/ページ数 234p
  • 商品コード 9784623017225
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C3333

出版社内容情報

【内容】
世界経済の分析枠組みに世界システム的視角をすえ、さらに工業化からの解放、国際分業の超克、国家からの自由という三つの視点を加味することで新しい国際経済論を展開した。

【目次】
序章 国際経済論の基本的視点
第一節 国際経済論とは何か
第二節 国際経済論の二つの視角――国民経済的視角と世界システム的視角――
第三節 新しい国際経済論の課題

第一章 世界システムの構造
第一節 資本主義世界システムの形成過程
第二節 資本主義世界システムの構造と展開
第三節 工業化社会としての資本主義社会

第二章 国際分業論
第一節 リカードゥの比較生産費説
第二節 比較生産費説の展開方向
第三節 現代世界システムと国際分業論の課題

第三章 国際投資論
第一節 資本の世界市場運動――国際貿易と国際投資
第二節 国際投資の歴史と現状
第三節 国際投資の誘因
第四節 資本の国際化と国民経済

第四章 国際収支論
第一節 国際収支の概念と構造
第二節 国際収支の均衡と調整
第三節 国際収支をめぐる諸問題

第五章 外国為替と国際金融
第一節 外国為替の原理
第二節 国際金融・資本市場の機能
第三節 国際通貨システムをめぐる諸問題

第六章 対外経済政策の史的展開
第一節 世界システムの形成期における対外経済政策
第二節 重商主義時代の対外政策
第三節 「自由貿易」時代の対外政策
第四節 古典的帝国主義時代における世界システム
第五節 戦後世界システムの進化

第七章 現代世界経済の構造
第一節 パックス・アメリカーナの崩壊と多極化
第二節 多国籍企業と世界システム
第三節 第三世界の変容と低開発構造
第四節 工業化の世界的展開とその問題点

終章 新しい世界システムの創造
第一節 戦後世界システムの特徴
第二節 戦後世界システムと周辺諸地域
第三節 世界システムの新しい課題

内容説明

本書は、大学での国際経済論の講義用テキスト・ブックとして執筆されたものである。したがって、本書は外国貿易、国際分業、国際投資、国際収支、外国為替、国際金融の諸分野での基本的な用語や理論の解説、歴史と政策の概要などがもり込まれており、また現代世界経済の現実やその諸問題にも論及されている。

目次

序章 国際経済論の基本的視点
第1章 世界システムの構造
第2章 国際分業論
第3章 国際投資論
第4章 国際収支論
第5章 外国為替と国際金融
第6章 対外経済政策の史的展開
第7章 現代世界経済の構造
終章 新しい世界システムの創造