来栖むらの近代化と代償

来栖むらの近代化と代償

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  • サイズ A5判/ページ数 285p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623013975
  • NDC分類 361.76

出版社内容情報

【内容】
香川県の僻村来栖の家族の歴史を辿り,むらの日常生活を精密に観察することによって1960年代日本の全農村を襲った高度成長という名の近代化の正と負をえぐり出す。アメリカ人類学者の手になる日本村落研究の金字塔的作品。

【目次】
第1章 塩江町
第2章 来栖の人口と家族
第3章 衰退する農業
第4章 生計の途
第5章 変貌するむらの生活
第6章 世代
第7章 地域社会としての集落
第8章 集落の連帯性の後退