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カフカダンジキゲイニンワタシノコト リソウノキョウシツ
理想の教室 カフカ『断食芸人』“わたし”のこと
三原 弟平【著】
155p / 19cm / B6判 ポイント: 13 pt ?ポイントについて
この本が含まれる店頭ブックフェア
現在と過去のブックフェア情報をご紹介します。
新宿本店フェア 「今こそ! 人文書宣言」第11弾 2010 年みすず書房×在庫僅少本フェア
(2010/03/22〜2010/05/30) (※公式サイトへリンクします)
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芸人にとって断食はしかたなかった。
なぜなら「口にあう食べものを見つけることができなかったから」。
『変身』のカフカによるこの短編をよく読んでみれば、そこにはラストメッセージとしての奇譚がくっきり浮かび上がる。
不幸であることを書いて寓話になりきれない“わたし”の文学に、いまこそ私たちの世界が追いついた。
第1回 読解ゲーム(1節、断食芸人たちと、この断食芸人;檻とガラスの箱;2節、“公衆” ほか)
第2回 “わたし”の寓話(作品と作者;寓話になりそこなった寓話;アルキメデスの点 ほか)
第3回 “わたくし小説”と“私小説”(私小説の伝統とカフカ;カフカとカサイ;「贋物」(一九一七)
「不幸であること」(一九一〇)
自由で無拘束な文学的ジャンル
幽霊との対話)
三原弟平[ミハラオトヒラ]
1946年生まれ。京都大学教授。専門はドイツ文学。二〇世紀初頭のドイツ文学、とくにカフカ、ベンヤミンを中心に二〇年代、三〇年代の作家・思想家たちを問題にしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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