長田弘全詩集

個数:

長田弘全詩集

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年03月29日 17時10分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 656,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784622079132
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0092

出版社内容情報

最初の詩集から50年、オサダヒロシという詩人の生き方を18冊の詩集、471篇の詩作品を通して読むことのできる唯一無二の完成版

最初の詩集『われら新鮮な旅人』から50年。思潮社、晶文社、みすず書房他から刊行された詩集のすべてを全一巻に収める完成版。硬質な叙情詩人、カジュアルな生活詩人、深い哲学に裏打ちされた人生の達人としての成熟した詩人……詩集18冊、471篇の詩を通して私たちに見えてくるのは、オサダヒロシという詩人の生き方である。見る人、聞く人、そして読む人である詩人が生み出した唯一無二の言葉の世界が、堅牢にしてハンディな書物として現れた。

長田弘全詩集 目次

『われら新鮮な旅人』
『メランコリックな怪物』
『言葉殺人事件』
『深呼吸の必要』
『食卓一期一会』
『心の中にもっている問題』
『詩の絵本』
『世界は一冊の本』
『黙されたことば』
『記憶のつくり方』
『一日の終わりの詩集』
『死者の贈り物』
『人はかつて樹だった』
『幸いなるかな本を読む人』
『世界はうつくしいと』
『詩ふたつ』
『詩の樹の下で』
『奇跡―ミラクル』

全詩集覚え書き

内容説明

最初の詩集から50年、18冊の詩集、471篇の詩を収める唯一の完成版。

目次

われら新鮮な旅人
メランコリックな怪物
言葉殺人事件
深呼吸の必要
食卓一期一会
心の中にもっている問題
詩の絵本
世界は一冊の本
黙されたことば
記憶のつくり方
一日の終わりの詩集
死者の贈り物
人はかつて樹だった
幸いなるかな本を読む人
世界はうつくしいと
詩ふたつ
詩の樹の下で
奇跡―ミラクル

著者等紹介

長田弘[オサダヒロシ]
詩人。1939年福島市に生まれる。1963年早稲田大学第一文学部卒業。65年詩集『われら新鮮な旅人』でデビュー。98年『記憶のつくり方』で桑原武夫学芸賞。2000年『森の絵本』で講談社出版文化賞。09年『幸いなるかな本を読む人』で詩歌文学館賞。10年『世界はうつくしいと』で三好達治賞。14年『奇跡―ミラクル』で毎日芸術賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

143
最近長田弘の「世界は一冊の本」という詩集が読まれているので、図書館から全詩集を借りてきて読んでみました。わかりやすい詩やエッセイが収められていてこの本を手元に置きたくなりました。その中の「ファーブルさん」というのは楽しめました。それ以外にも詩とは言えないのですが「記憶の作り方」というエッセイと詩が収まっているところは非常に興味深い文章が多いのですがとくに「雨の歌」が目でも楽しめました。2016/05/22

masa@レビューお休み中

78
図書館にあると知って手にした。詩人・長田弘の50年の軌跡が記されている。詩人のすべてがここにあるためか、とにかく重い。溢れんばかりの言葉の波、感情の渦が襲いかかってくる。あるときは平易に、あるときは哲学的に、またあるときは観察日記のように…。言葉というのは、これほどまでに変幻自在に操れるものなのかと感嘆の息が漏れてしまう。詩というものの素晴らしさ、長田弘の言葉の力を改めて感じることができて良かった。溺れるように詩を読みたい。没入するように詩を詠みたい。2016/12/04

踊る猫

34
語り過ぎないこと、生き急がないこと。生活を日々手堅くこなし、そこから見えてくるものや立ち上がる事柄に目を向けること。この詩人はそんな、地味だけど大事な要素について書いているように思う。でもぼくたちの生活はそれ自体、なんでもないことに耳を傾け目を凝らし、生きて楽しんで死ぬという奥義を極めることなのではないか。長田弘はそんな奥義が基礎的な生活の中にこそ秘められていると語るかのようだ。書くことをいたずらに美化するのではなく、散歩道の考察をそのまま言葉にしたかのような詩は(もちろん褒めてます!)今でも仄かに温かい2020/07/20

遠い日

26
詩人の紡いだことばの後を追う。詩人の放ったことばの軌跡を見る。それが詩人の生きた証と信じて、文字を追う。この世界とたったひとりで対峙する凛とした姿が浮かぶ。木にも石にも命を見る人は、どんなふうにこの世の理不尽さに堪えていたのだろうか。静かな闘い、諦めない強さ、改めて感じるそんなことども。2015/11/05

アズル

25
一冊ずつ買うよりも、お得だと思い購入。大好きな「食卓一期一会」と「深呼吸の必要」は単行本でちゃんと保管です。2015/09/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9681061
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。