出版社内容情報
最初の詩集から50年、オサダヒロシという詩人の生き方を18冊の詩集、471篇の詩作品を通して読むことのできる唯一無二の完成版
最初の詩集『われら新鮮な旅人』から50年。思潮社、晶文社、みすず書房他から刊行された詩集のすべてを全一巻に収める完成版。硬質な叙情詩人、カジュアルな生活詩人、深い哲学に裏打ちされた人生の達人としての成熟した詩人……詩集18冊、471篇の詩を通して私たちに見えてくるのは、オサダヒロシという詩人の生き方である。見る人、聞く人、そして読む人である詩人が生み出した唯一無二の言葉の世界が、堅牢にしてハンディな書物として現れた。
長田弘全詩集 目次
『われら新鮮な旅人』
『メランコリックな怪物』
『言葉殺人事件』
『深呼吸の必要』
『食卓一期一会』
『心の中にもっている問題』
『詩の絵本』
『世界は一冊の本』
『黙されたことば』
『記憶のつくり方』
『一日の終わりの詩集』
『死者の贈り物』
『人はかつて樹だった』
『幸いなるかな本を読む人』
『世界はうつくしいと』
『詩ふたつ』
『詩の樹の下で』
『奇跡―ミラクル』
全詩集覚え書き
内容説明
最初の詩集から50年、18冊の詩集、471篇の詩を収める唯一の完成版。
目次
われら新鮮な旅人
メランコリックな怪物
言葉殺人事件
深呼吸の必要
食卓一期一会
心の中にもっている問題
詩の絵本
世界は一冊の本
黙されたことば
記憶のつくり方
一日の終わりの詩集
死者の贈り物
人はかつて樹だった
幸いなるかな本を読む人
世界はうつくしいと
詩ふたつ
詩の樹の下で
奇跡―ミラクル
著者等紹介
長田弘[オサダヒロシ]
詩人。1939年福島市に生まれる。1963年早稲田大学第一文学部卒業。65年詩集『われら新鮮な旅人』でデビュー。98年『記憶のつくり方』で桑原武夫学芸賞。2000年『森の絵本』で講談社出版文化賞。09年『幸いなるかな本を読む人』で詩歌文学館賞。10年『世界はうつくしいと』で三好達治賞。14年『奇跡―ミラクル』で毎日芸術賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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