出版社内容情報
敗戦直後に颯爽とあらわれ、小説の現在を切り開いた作家の文学的軌跡をたどる。死去直前まで書き綴られた著者の遺稿。解説・宇野邦一
内容説明
「戦後への出発」から「戦後の終わり」まで―小説の新しい地平を切り開いた作家の文学的軌跡を克明にたどる。死の直前まで綴られた遺稿。
目次
序章 一九四七年夏
1 『風土』
2 歌のわかれ
3 小説の冒険
4 『告別』
著者等紹介
渡邊一民[ワタナベカズタミ]
1932年東京生まれ。東京大学文学部佛文学科卒。近現代フランス文学専攻。立教大学名誉教授。著書に『岸田國士論』(岩波書店1982/亀井勝一郎賞)ほか多数。2013年12月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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