異郷の季節 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622072829
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

ファノン、ナヴィル、ルフェーヴル、そして「五月革命」の作家たちとサルトルの死。プルースト個人訳をなしとげた著者による『越境の時』と鏡合せの回想記。

目次

パリ左岸のことなど
書物を流れる歳月
アルジェの宿
フランツ・ファノンの病院
にせ金作りと老ヒッピー
一九八〇年代の同性愛者
「五月」の作家たち
顔のない作家の無名の素顔
早すぎた旅人
二人のルフェーヴル
サルトル追悼

著者等紹介

鈴木道彦[スズキミチヒコ]
1929年東京に生まれる。1953年東京大学文学部卒業。フランス文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユカ

2
アルジェリア戦争、五月革命、サルトル、、知識欲を刺激されたがなにより、鈴木道彦氏自身の話をもっと聞きたい、と思った。図書館で「嘔吐」の人だ、と何気なく手に取ったこの本。いい出合いでした。ちなみに須賀敦子さんと同い年。同じ時期にパリにいた!あの時代に…驚いたわ…2021/03/02

boooook

1
パリ国立図書館で二十数年敦煌文書の研究をしてる中国の老人の話が印象に残った。2006/09/03

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