内容説明
ファノン、ナヴィル、ルフェーヴル、そして「五月革命」の作家たちとサルトルの死。プルースト個人訳をなしとげた著者による『越境の時』と鏡合せの回想記。
目次
パリ左岸のことなど
書物を流れる歳月
アルジェの宿
フランツ・ファノンの病院
にせ金作りと老ヒッピー
一九八〇年代の同性愛者
「五月」の作家たち
顔のない作家の無名の素顔
早すぎた旅人
二人のルフェーヴル
サルトル追悼
著者等紹介
鈴木道彦[スズキミチヒコ]
1929年東京に生まれる。1953年東京大学文学部卒業。フランス文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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