内容説明
人種・宗教・文明に関する白人優位の信念にたいして、明治日本はいかなる挑戦を突きつけたのか。アメリカの視線から日米関係を読み替える、新たな歴史書。
目次
第1章 さかさまのオペラグラスを通して
第2章 キリスト教の光と異教の闇
第3章 西方からの賢人
第4章 涅槃と地獄
第5章 外交は踊る
第6章 「アジアで最も黄色人種らしからぬ人々」
著者等紹介
ヘニング,ジョセフ・M.[ヘニング,ジョセフM.][Henning,Joseph M.]
1962年、アメリカ合衆国フロリダ州生まれ。1984年、コロラド大学卒業。1986年、コロンビア大学国際関係学修士(M.I.A.)。1998年、アメリカン大学歴史学博士(Ph.D.)。セント・ヴィンセント大学歴史学部助教授を経て、ロチェスター工科大学教養学部助教授(アメリカ外交史)
空井護[ソライマモル]
1967年、広島県生まれ。1990年、東京大学法学部卒業。1992年、東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了、東京大学大学院法学政治学研究科助手、1995年、東北大学法学部助教授。東北大学大学院法学研究科助教授(日本政治外交史)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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