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ディジタルチョサクケン ニジュウヒョウジュンノジダイヘ
ディジタル著作権―二重標準の時代へ
名和 小太郎【著】
276p / 21cm / A5判
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新宿本店フェア 「今こそ! 人文書宣言」第11弾 2010 年みすず書房×在庫僅少本フェア
(2010/03/22〜2010/05/30) (※公式サイトへリンクします)
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本書は、電子環境の著作権について法律、思想、規範、慣行、技術、システム、ビジネスなど、この事象を理解する上での重要事項を取り上げ解説する。
複雑な著作権事情を判りやすく論じた意欲的試みである。
第1部においては、著作権の理念、歴史、構造を示す。
具体的には、まず、日常語の世界で、著作権がどのように理解されているかを示し、ついで、著作権制度の歴史と構造とを要約し、くわえて古典的・正統的な制度の骨子を紹介する。
第2部では、著作権制度がディジタル技術と市場経済によってどのように変質しつつあるか、さらにその保護領域をどのように拡張しているかについて、その入り乱れた状況を整理する。
第3部では、技術主導、市場優先の環境のなかで、現行の制度が社会における他の理念とどのように調和/衝突するのかを指摘し、著作権制度の近未来の姿を予測する。
1 理念・歴史・構造(日常語による定義;著作権制度の歴史;著作権制度:正統派の理解)
2 再構築(囲い込む、囲い込めない;芸術的作品の著作権;機能的作品の著作権 ほか)
3 多元化(ネットワーク上の著作権;ビジネス・モデルの変質;ユーザー主導の動き ほか)
名和小太郎[ナワコタロウ]
1931年東京生まれ。1956年東京大学理学部物理学科卒、工学博士。情報処理学会フェロー。石油資源開発(石油探査の研究)、旭化成(ロケット・エンジンおよびパケット通信網の開発)、旭リサーチセンター取締役(技術政策研究)、新潟大学法学部教授(情報法)、関西大学総合情報学部教授(ネットワーク論)を経て、現在、国際大学GLOCOM客員教授および江戸川大学客員教授。公職として国立国会図書館科学技術情報整備審議会、郵政省通信放送融合懇談会の委員、著作権審議会、統計審議会、科学技術会議、工業標準化調査会の専門委員、学術著作権協会理事、日本データベース協会座長代理などを歴任
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