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サドフーリエロヨラ
サド、フーリエ、ロヨラ (新装版) 原書名:SADE,FOURIER,LOYOLA(Barthes,Roland)
バルト,ロラン【著】〈Barthes,Roland〉 篠田 浩一郎【訳】
309p / 19cm / B6判 ポイント: 36 pt ?ポイントについて
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(2010/03/22〜2010/05/30) (※公式サイトへリンクします)
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呪われた作家サド、稀有のユートピア思想家フーリエ、イエズス会の聖人ロヨラ、背徳と幻視と霊性を象徴する、この三人の“近代人”の共有するものは何か。
著者バルトは、言語学、記号学の方法によってのみならず、これに社会学、人類学、精神分析等の知見を加えて、彼らが、同じエクリチュール(書き方)をもつロゴテート(言語設立者)であることを明らかにする。
ロゴテートとは、既存の言語体系に基礎をおきながら、これを超えた新しい言語宇宙の創設者をいう。
この宇宙は、音声、記述言語によるだけでなく、さらに、行為としての言語(サド)、イメージとしての映像言語(ロヨラ)を含んでおり、ここにはバルトの現代的言語観が反映されている。
本書の特色は、三人のもつ思想の内容にではなく、各人の表現形式に焦点をおき、分析を展開している点である。
サド1
ロヨラ(エクリチュール;多様なテキスト ほか)
フーリエ(出発;快楽の計算 ほか)
サド2(「女」を隠すこと;食物 ほか)
生涯
バルト,ロラン[バルト,ロラン][Barthes,Roland]
1915年フランスのシェルブールに生まれ、幼年時代をスペイン国境に近いバイヨンヌに過す。パリ大学で古代ギリシア文学を学び、学生の古代劇グループを組織、結核のため1941年から5年間、スイスで療養生活を送りつつ、初めて文芸批評を執筆する。戦後はブカレストとアレキサンドリアでフランス語の講師、その間に文学研究の方法としての言語学に着目、帰国後、国立科学研究センター研究員、1954年に最初の成果『零度のエクリチュール』(邦訳、みすず書房、1971)を発表。パリ大学傘下エコール・プラティック・デ・オート・ゼチュードのマス・コミュニケイション研究センター(略称セクマ)主任教授、コレージュ・ド・フランス教授となり、1980年死去
篠田浩一郎[シノダコウイチロウ]
1928年東京に生まれる。1954年東京大学文学部仏文科卒業。ロマン主義のなかから高踏派、写実派の“芸術のための芸術”の理論が発生する社会的背景を研究。同じ問題観から大学院で、ボードレールについて考察、「近代文学」、「新日本文学」等にエッセーを発表し始める。1957年以後東京外国語大学でフランス語、文学、社会思想を講じる。東京外国語大学名誉教授。その間フランス政府の招聘により1961年と1972年に留学
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