臨床精神病理学序説 (新装)

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  • サイズ B6判/ページ数 181,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622049920
  • NDC分類 493.71
  • Cコード C1047

出版社内容情報

臨床家のために懇切に書かれ、精神医学の疾病の基本を明快に説く、精神医学のみごとな入門書。

内容説明

精神医学の中で最も精神医学的なのは精神病理学である。本書は臨床精神病理学の初学者のために、精神医学の疾病の基本をやさしく、簡潔明快に記述している。

目次

第1章 精神分裂病及び躁鬱病の初期
第2章 精神病質人格(異常人格)
第3章 神経衰弱とヒステリーの問題―身体病質と精神病質
第4章 異常体験反応
第5章 精神異常児
第6章 自殺企図
第7章 嗜癖
第8章 内科疾患の際の精神病
第9章 脳過程の際の精神病及び癲癇
第10章 精神症状
第11章 精神医学における治療
第12章 賠償鑑定
付録(精神病の分類と構成;精神分裂病の診断;躁鬱病の診断)

著者等紹介

シュナイダー,クルト[Schneider,Kurt]
ドイツのクライルスハイムに生れる。1922年ケルン大学で教授資格。1931‐45年ミュンヘンのドイツ国立精神医学研究所長。1946‐55年ハイデルベルク大学教授。クレペリン賞受賞。とくに臨床精神病理学および精神医学の疾病概念の研究に努力を傾けた。主要著作に『宗教精神病理学入門』(1928、みすず書房、1954)、『精神病質人格』(1950、みすず書房、1954)、『臨床精神病理学』(1950、文光堂、1957)、『今日の精神医学』(1952、文光堂、1957)ほか
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