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トヤマシゲヒコチョサクシュウ 5
外山滋比古著作集〈5〉日本の言葉
外山 滋比古【著】
みすず書房
(2002/01/18 出版)
333p / 19cm / B6判
ISBN: 9784622048558
NDC分類: 081.6
価格: ¥3,150 (税込)
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詳細
欧米の言語と比べて、はたして日本語は非論理的なのか?
日本語における点的構造という独自の論理を提示し、日本語論ブームに火を点じた、画期的な三著作。
1 日本語の論理(日本語の論理;日本語と創造性;文章構成の原理 ほか)
2 日本語の個性(まえがき;訳せぬ「であろう」;段落の感覚 ほか)
3 日本語の感覚(聴聞の世界;話体について;活字ばかりが言論ではない ほか)
外山滋比古著作集 全8巻
第1回配本・第5巻『日本の言葉』
「本巻に収められた三冊の本が出た1970年代前半は戦後の新しい思想の時代が続いていた。ことばについての関心はほとんどないといってよかった。進歩主義は言語という、土着、伝統の世界を離れたところで、難解な外来の歌をうたっていたのである……外国を基準として日本の文化、社会を判定し、不足する部分、はみ出すところがあれば、非はすべてわが方にありとする素朴な拝外思想は、明治以来、一時的反動の期間をのぞいて、いつもわれわれの社会をしばりつづけてきたといってよい」(著作ノート)。
第5巻には、日本語論ブームに火を点じた画期的な三著作『日本語の論理』『日本語の個性』『日本語の感覚』を収める。日本語は、欧米の言語に認められるアリストテレス以来の線的構造――煉瓦による固い構造――とはちがって、もっと柔らかい豆腐のような、点的構造を特色としてもっている。この独創的な視点から、著者はきわめて刺激的な〈新・日本語論〉を展開している。
外山滋比古(とやま・しげひこ)
1923年愛知県に生まれる。1947年東京文理科大学英文科卒業。同大学特別研究生修了。1951年「英語青年」編集長。ついで「英語文学世界」「月刊ことば」を創刊、編集。その間、1956年東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授。1962年、文学博士。1989年お茶の水女子大学名誉教授、昭和女子大学教授。1999年同大学退職。『修辞的残像』『近代読者論』により文学における読者論の方法を提唱、『シェイクスピアと近代』でその実践をしめす。さらに、否定的に扱われてきた異本の意義に着目、その積極的機能を考察、『異本論』から『古典論』へと展開。これとは別に、日本について『日本語の論理』、俳句にかんして『省略の文学』『俳句的』などを発表。同時に折にふれてエッセイを書いた。
著者紹介
外山滋比古[トヤマシゲヒコ]
1923年愛知県に生まれる。47年東京文理科大学英文科卒業。同大学特別研究生修了。51年雑誌「英語青年」編集長。ついで「英語文学世界」「月刊ことば」を創刊、編集。その間、56年東京教育大学助教授、68年お茶の水女子大学教授。89年同大学名誉教授、同じく昭和女子大学教授。99年同大学退職。62年文学博士
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