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リンショウニッキ
臨床日記 原書名:JOURNAL CLINIQUE:(Ferenczi,S´andor)
フェレンツィ,シャーンドル【著】〈Ferenczi,S´andor〉 森 茂起【訳】
323p / 21cm / A5判 ポイント: 52 pt ?ポイントについて
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フロイトの一番弟子が1932年に書き付けた臨床日記。
相互分析、心的外傷、フロイト批判はじめ、ここに刻まれた内容は、まさに驚異である。
精神分析史上に残る最も重要なドキュメントを公刊。
分析家の感情欠如(一月七日)
自然で科学的な態度
ヒステリーは身体による思考である(一月一〇日)
進行性分裂病―症例(一月一二日)
相互分析とその適用限界(一月一七日)
続相互分析(一月一九日)
他者の意志による暗示、威嚇、押しつけ(一月二四日)
退屈について(一月二六日)
ヒステリー性抑圧、転換。カタルシス的退行によるその起源の暴露(一月二八日)
カタルシスの破綻とその修復(一月三一日)〔ほか〕
フェレンツィ,シャーンドル[Ferenczi,S´andor]
1873年ハンガリー、ミシュコルツに生まれる。ウィーン大学で精神医学を学んだのち、ブダペストで精神科医として治療実践を始める。1908年にウィーンのフロイトを訪ね、以後、緊密な協力関係のもとに精神分析運動の発展に貢献した。1913年にブダペスト精神分析協会を設立。1918年に国際精神分析協会会長の職につき、第一次大戦後の1919年にブダペスト大学の精神分析学教授に就任したが、政情によりいずれも短命に終わる。あらゆる患者に有効な技法を目指し、「積極技法」「リラクセーション技法」といった技法の改革を行なった。晩年には、性的外傷を受けた患者への治療に打ち込み、「相互分析」を試みるにいたる。これらの冒険的実践がフロイトとの確執を生み、学界で孤立していった。慢性貧血に倒れ、1933年5月にブダペストで生涯を閉じた。著作は、ドイツ語版全4巻(選集全2巻)、英語版全3巻の著作集にまとめられている
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