精神医学の古典を読む

精神医学の古典を読む

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  • サイズ B6判/ページ数 321p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784622039365
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C1047

内容説明

“精神病者とは何だろうか”の問いにせまる、人間史のふしぎな、謎にみちた、大河のようなうねりの跡を辿る。オカルト小説『ゴーレム』からクレペリンまで。

目次

オカルト小説『ゴーレム』
カントの『人間学』
ハインロート―精神分析の先達
日本の古い精神医学書
うたかたのグッデン
ラッシュ―アメリカ精神医学の父
アウテンリートとヘルダリン
解放者ピネル
エスキロール―ピネルの後継者
妊婦ザーロメ―フロイトの愛弟子
進化と退化―ジョン・ヒューリングズ・ジャクソン
アドルフ・マイヤー―アメリカ精神医学の長老
グリージンガー―「精神病は脳病か」
『魔女の槌』―悪魔憑き
ウェルニッケ―精神病は脳病
平安期のものぐるひ―『医心方』
ノイマン―単一精神病論
クレペリン―現代精神医学の曙