啓蒙のユートピアと改革 - 1969年トレヴェリアン講義

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  • サイズ B6判/ページ数 224,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784622005940
  • NDC分類 130.2

出版社内容情報

啓蒙の世紀、18世紀は現代文明の出発点であり、その源泉であるといえよう。カントの「啓蒙とは何か」以来、カッシーラー、P.ゲイに至るまで、多くの研究がされてきた。著者は、さらに、忘れられていた人物を再登場させ、埋もれた文書を発掘、その舞台をスペイン・ロシアまでひろげ、思想・政治・社会の歴史を新しい角度から再構成、歴史における役割を解明する。歴史学への批判であり、たぐい稀な情熱の書である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヌクンダ将軍@鬼畜の所業

1
ヨーロッパに生き残っていた伝統的な共和主義思想が、啓蒙思想に影響を与えた、みたいな話。現代を代表する政治思想史家ポーコックにも影響を与えたらしい。しかし、正直よくわからない。思想家の思想についての検討というより、当時の思想家達の交流を描いており、そのためか議論が駆け足となっている印象。再読が必要。2014/01/19

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