内容説明
本書では、科学に携わる人々が論文の原稿をどう準備し、どう書けば、内容が適切に伝わり、ジャーナルに掲載されやすくなり、読者に理解してもらえるかを、明快な言葉でユーモアを交えて解説。何を書くか、なぜ書くかを明確にすることから始まり、どのような言葉を選ぶべきかまで、非英語圏の読者も想定してわかりやすく述べている。
目次
1 準備段階
2 本文の準備
3 図表の準備
4 論文の準備
5 その他の科学的な文章の書き方
6 会議における文書
7 科学的文章技法
8 科学コミュニケーションにおけるその他の話題
著者等紹介
デイ,ロバート[デイ,ロバート][Day,Robert A.]
デラウェア大学の英語名誉教授で、学部生と大学院生の科学技術論文の書き方の講義を1986年から1999年まで行った。最近まで、ISI Press社のディレクターを務めた他、アメリカ微生物学会(ASM)が出版しているJournal of Bacteriologyおよびその他のジャーナルの編集長を務めた
ガステル,バーバラ[ガステル,バーバラ][Gastel,Barbara]
テキサスA&M大学の獣医統合生命科学、医学人間性学、およびバイオテクノロジーの准教授。さらに、科学編集者会議の定期出版物である「科学編集者」の編集者でもある
美宅成樹[ミタクシゲキ]
名古屋大学大学院工学研究科教授、理学博士、主な研究分野は生物物理学、バイオインフォマティクス。学術会議2部連携会員(統合生物学委員会)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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