内容説明
世界地図の上で、絶滅危惧生物の分布やそれを取巻く自然・社会環境をみることができます。生物多様性のもろさや品種改良された家畜の運命、貴重な動植物の輸出入の実態など、人間が生体系に与えた影響や国際的な保護の取組みなどについても一層深く知ることができます。絶滅危惧種に興味のある人にもちろん、環境問題や自然保護の実態を知りたい人のための格好のビジュアル入門書。
目次
1 絶滅は絶えることなく
2 生態系
3 壊れやすい地域
4 絶滅のおそれのある動物・植物
5 絶滅のおそれのある鳥類
6 保護の問題
7 世界のデータ
著者等紹介
マッケイ,リチャード[マッケイ,リチャード][Mackay,Richard]
英国エンヴィロン社の主任コンサルタント。専門は生態学である。英国だけでなく海外でも野生生物の調査を行い、インド洋にあるセーシェルのアライド島自然保護区の調査報告などもある。多くの会社のために環境方針の策定をするとともに、環境の影響評価に関する広い経験をもっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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