内容説明
就職活動の実態、学生の就職観、企業サイドの学生採用のホンネ…。理系の学生・卒業生の就職の現状を、企業、学生の両サイドから生々しくレポート。理系学生にとって、研究職・技術職に就くのも一つの選択ですが、まだまだ他にも、こんなに多方面に活躍できる場が残されているのです。自分が本当にやりたいこと、適性はどの職種なのか?やりがいのある仕事に就くためにはどうしたらいいのか?どんな仕事に就けば生きがいを感じるか?―本書を読めば、きっとその答えが見つかるはずです。
目次
1部 働くということ(研究者、技術者ってなんだろう;研究者、技術者の最前線をたずねてみよう;研究者、技術者に求められる資質、能力はなにか ほか)
2部 就職活動(就職活動の進め方を理解しよう;自分を知り、能力や適性を考えてみよう;業種を知ることからはじめよう ほか)
3部 転職(研究者、技術者の転職状況を知る;中途採用する企業の論理、転職者の事情;転職者は活躍する)
著者等紹介
小林哲夫[コバヤシテツオ]
1960年神奈川県生まれ。フリーライター、編集者。大学問題を中心に執筆。朝日新聞社『大学ランキング』、『アエラムック・学問がわかるシリーズ』の編集を担当(1994年~)。成蹊大学国際教育センター非常勤講師(1996年~)、広島大学高等教育研究開発センター客員研究員(2000~2002年)
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