内容説明
日本で最高の研究機関のひとつである“財団法人電力中央研究所”の研究者が、日常の疑問に素直に答える。「100%安全である」ことを力説した本ではない。また、専門的な知識から「むずかしい話をありのままに説明する」本でもない。最新の情報から、いつもの生活にある不安について常識の「うそ」を見つけ、「ホント」の話をするどく教える本。
目次
1章 ケータイのやりすぎでがんになる?―電磁波の健康影響問題(電気でがんになるの?;電磁波は本当にこわいの? ほか)
2章 海でも雷は落ちる?(雷はどうしておきるの?;どこで雷はおこるの? ほか)
3章 ダムがなくても洪水は防げるの?(川の水はどこからくるの?;日本の川は異常? ほか)
4章 氷河期はくるの?―地球温暖化の問題(大気中二酸化炭素は本当に増えているの?;ミッシングシンクってなに? ほか)