出版社内容情報
《内容》 生化学の初歩のテキストとして、クローン,ヒトゲノム,遺伝子操作,遺伝子治療など、扱う範囲は物質代謝から遺伝,ホルモン,免疫,がん,知覚,感覚まで,対象は高等動植物から微生物,ウイルスまで含む.《内容を単純化しすぎると不完全になり,完璧を期すると膨大になっ
《目次》
I エネルギーの獲得
1章 エネルギーの担い手
1 ATP分子の成り立ち/2 ATPの加水分解/3 ADPのリン酸化:ATPの再生
2章 ATPの生産
4 糖類の基本構造/ 5 糖の消化と吸収/ 6 糖代謝の出発点/ 7 基質レベルのリン酸化/ 8 ピルビン酸の運命/ 9 アセチル-CoA/ 1
内容説明
本書は大学初年級のテキストとして、または独りで生化学の初歩を学ぼうとする人達の参考書として意図されている。第3版にあたり、1部ではヒトの代謝を中心とし、植物や微生物の代謝をこれに関連して記述するように改め、2部、3部では真核細胞に関する記載を充実し、また新項目を追加して大幅な改訂を行った。
目次
1 エネルギーの獲得(エネルギーの担い手;ATPの生産;エネルギーの貯蔵)
2 情報高分子の構造と働き(タンパク質;酵素;核酸;遺伝情報の発現)
3 生命の組織化(細胞の成り立ち;調節と防御;細胞の認識と応答)
著者等紹介
近江谷克裕[オオミヤヨシヒロ]
静岡大学教育学部助教授
渋谷勲[シブヤイサオ]
埼玉大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。