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目次
1 西域―中国・新彊
2 パミール高原
3 チベットからヒマラヤへ
4 遊牧の道―キルギス
5 シルクロードの十字路―アフガニスタン
6 ヨーロッパに続く道―シリア・トルコ
7 海のシルクロード―イエメン
著者等紹介
長倉洋海[ナガクラヒロミ]
1952年、北海道釧路市生まれ。1980年から、世界の紛争地を精力的に取材。写真集「マスード愛しの大地アフガン」で第12回土門拳賞、「ヘスースとフランシスコエル・サルバドル内戦を生き抜いて」(福音館書店)でさがみはら写真賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽんくまそ
10
写真集。国は違えど民は違えど、わらしこはめんこい。わしらの唯一の目的にして希望、可能性、宝じゃよ。気になるのが、シリアのパルミラで観光の何かをやっている大人びた顔をした少年。パルミラは、ローマ帝国に挑んで破れた女王ゼノビアの都で、つい先頃、ダーイシュ(ISIS)に破壊された。遺跡を破壊したことでも腹が立つが、この少年は、もう成人しているころだろう、大丈夫だろうか?2015/09/15
港まりん
2
5年がかりのキャラバンに値する幸せな気分を与えてもらえる写真でした。みんな可愛いけどそれぞれのお国柄がその表情に服装に背景に現れるものですね。2013/09/15
カネコ
2
○2012/06/17
のろのろまちこ
1
表紙の写真にまず心をつかまれてしまった。緊張しながら誇らしく自分の仕事をする少女と、優しく見守る老人。人を育てる時の眼差しがある。ページをめくる度に、生きるエネルギーと誇りを全身で表す子どもと出会える。カメラマンはどんなふうに子どもと話していたのだろうか。そんなことを想像してしまう。2015/10/24
fon
1
子供たちの「はにかんだ笑顔」が忘れられなくなる一冊。アジアは雄大だ2011/08/06