内容説明
人にはみんなそれぞれ、読書のしかたがあります。本を読むスタイルって、実はさまざまにあるのです。「どんな本を読んでいるの?」「文章を書くのは好き?」「読書の魅力ってなんだろう?」…。この本には、自分の世界を大切にしている人たちへの問いかけとその答えがたくさん詰まっています。
目次
あさのあつこ(作家)―高校時代、「おまえの文章が好きだ」と先生に言われたことがうれしかった
いつもここから(お笑いタレント)―傷ついて傷ついて、そういうのがたまって今の仕事に役立つようになったんです
梅沢由香里(囲碁棋士)―囲碁はじんわりとした楽しさ読書は興奮する楽しさ
大河内奈々子(女優)―水を飲むように、ご飯を食べるように毎日自然に本を読み続けたい
岡本知高(ソプラニスタ)―出合ったときパン!とはじけるように感じたことが大切なんです
角田光代(作家)―小学校2年生のときには作家になりたいと考えていました
木村裕一(作家)―料理と味付けは好きにしてみなさんの世界を作り上げてください
「一読一会」(作家・椎名誠氏と語る;セッション「なぜ、読書するの?」)
ジョン・カビラ(キャスター、ナビゲーター)―冒険ものに夢中だった少年時代本を読んで想像の旅に出ていた
手塚真(ビジュアリスト)―「不思議の国のアリス」が僕にとって最初の文学なんじゃないかと思います〔ほか〕