出版社内容情報
アメリカ・バイデン政権、台頭する中国、そしてコロナの先の世界はどうなるのか…わかりやすい語り口で、世界の今を丁寧に解説!
内容説明
アメリカ、中国、そして日本。問題が山積みの世界で、模索しながらも前に進む。コロナ禍から立ち直る各国が描く、その未来像とは―。
目次
第1部 コロナの先の世界・2022年の展望編
第2部 国際情勢・基本おさらい編(グローバル問題;アメリカ;アジア・中東;日本)
第3部 各国指導者・資料編(日本・中国・アメリカ略年表;自民党の派閥;アメリカの歴代大統領一覧;日本の歴代首相一覧;中国の歴代指導者一覧)
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県生まれ。ジャーナリスト。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。1994年から11年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役をつとめ、わかりやすい解説が話題になる。2005年よりフリーのジャーナリストとして、テレビ、新聞、書籍で活躍。現在、名城大学、東京工業大学など9つの大学で学生たちの指導にもあたっている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mintia
13
現在はロシアとウクライナが問題となっているが、それ以外の地域でも紛争しているところは多い。コロナ後の世界ではアメリカの衰退と中国の台頭が今後、様々な問題となっていくような気がする。2022/03/24
スプリント
10
毎年読んでおくと時事ネタについてふられても戸惑うことは減ると思います。2022/10/09
Noribo
9
簡略化した解説は「一気に読める」分量になっています。世界情勢に疎い方の入門編として最適だと思います。この内容だと薄すぎると感じた方は「知らないと恥をかく」シリーズが良いかと思います。2023/08/26
ランラン
7
ロシアによるウクライナ侵攻の前の情勢分析だけに状況が大きく変わってしまった。時代が急変してしまったためか読んでいて色あせてしまった感があった。それは仕方がないが。2022/04/13
へい
6
2021年版を読んだ時には2022年版が出版されるころには多少はコロナも落ち着いてコロナ後の修復作業の段階に入っているだろうと信じていた。見込みが甘かった。コロナの方はまだしもまさか侵略戦争まだ起きるとは思わなかった。コロナで社会だけでなく人々の心まで修復が難しいほど痛んでしまったのか。最近はネットはおろか新聞でも人々の心を痛めるようなひどい記事が多く読むのがつらいなと思うことがあり、そうするとニュース離れが進むけれど、このシリーズで勉強できるのは助かる。パレスチナ問題が一番勉強になり注視したいと思った。2022/03/06