企業はなぜ危機対応に失敗するのか―相次ぐ「巨大不祥事」の核心

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企業はなぜ危機対応に失敗するのか―相次ぐ「巨大不祥事」の核心

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  • サイズ B6判/ページ数 183p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620322384
  • NDC分類 336
  • Cコード C0034

出版社内容情報

みずほ銀行、カネボウ化粧品、阪急阪神ホテルズ…2013年、なぜ有名企業の不祥事はあいついだのか?コンプライアンスの第一人者が最良の処方箋を示す。

内容説明

かつてない重大なリスクにさらされる日本企業へ、コンプライアンスの第一人者による緊急書き下ろし!2013年に社会を揺るがした「巨大不祥事」の本質に迫る!

目次

第1章 二〇一三年に起きた「巨大不祥事」(阪急阪神ホテルズ「食材偽装」問題;みずほ銀行「暴力団員向け融資」問題;カネボウ化粧品「白斑被害」問題)
第2章 社会環境の変化と不祥事(「社会の要請に応えること」の困難さ;バブルの崩壊による環境の変化 ほか)
第3章 企業の危機対応の戦略(危機対応における「フォーメーション分析」;オフェンスの構成要素 ほか)
第4章 企業をとりまく環境の変化をとらえる(環境と社会の要請;自然保護環境 ほか)

著者等紹介

郷原信郎[ゴウハラノブオ]
1955年島根県生まれ。弁護士・関西大学特別任用教授。東京大学理学部卒。東京地検特捜部、長崎地検次席検事、法務省法務総合研究所総括研究官などを経て、2006年弁護士登録。08年郷原総合法律事務所開設(現・郷原総合コンプライアンス法律事務所)。IHI社外監査役。不二家信頼回復対策会議議長など多数の企業、官公庁の第三者機関の業務に関わり、組織の不祥事対応の現場で活躍している。2011年、九州電力「やらせメール」問題の第三者委員会委員長を務める。日本における組織のコンプライアンス問題の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takahiro Terui

4
空港の売店にて、ろくに読みたくなるような本がない中から一冊購入。最近の事件から危機管理の間違いを示している内容。食品偽装やマレーシア航空、カネボウなど。要するに日本語の表現であるという内容と理解。事例毎に対応方法は違えどタイミング、状況、表現、事後対応の軸足を誤って踏んだからこその後手後手となった一連の危機管理について言及している。多くの人間が土壇場でそれが可能かは別として、SNSやメディアによって1億総裁判官、警察官、評論家に簡単になるこの国では危機管理は必要な能力でしょうね。2014/07/20

飯田

1
環境や社会の要請の変化にどう適応するか?危機対応の縮図をオフェンスとディフェンスに分けて解説している。自然災害でいうところの、誘因と素因の変化にどう適応するか?意思決定問題において、経営の危機管理と自然災害の危機管理ではいずれからも学ぶ点が多い。2014/01/24

miohaha

1
今年メディアで取り上げられた巨大不祥事の事例を早くも取り上げています。批判に終始するのではなく、冷静な目で語られる失敗例に学ぶことは多いですが、危機対応をしなくてすむようにするのが仕事と、気を引き締めてまた頑張ろうと思いました。2013/12/24

ダイト

0
オススメ度★★★☆☆ 軽度な不祥事が発生した時に,その対応を失敗すればマスコミが炎上させることで,大事になってしまうケースが最近多いことに言及した本書.不祥事が発生した場合には早期に発表するべきであることは自明だけども,公表したことによって炎上する可能性がある関係各位のことも考えた上で,誰もが事実以上に批判されないように努めることが重要だということで,危機時には政治的に空気を読んで対応すべしというのが本書の意見でした.2016/11/27

akanishi

0
企業不祥事を糾弾するものではなく、むしろ早い段階で謝罪することの問題を取り上げているが、書かれた当時の化粧品やホテルの事件を踏まえてのものだろうか。オフェンス、ディフェンス論は興味深い。監督官庁やマスコミや第三者委員会が敵となり味方になる例も確かに多い。2016/03/31

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