作家的時評集2008‐2013

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  • サイズ B6判/ページ数 356p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784620322223
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

世界各地で金融危機が勃発するなか、展望なき政治家の言葉が踊る。リーマンショック、政権交代、東日本大震災、原発、自民党新政権…あの時、私たちは何を望み、何を選択したか。言葉と格闘し続ける作家・高村薫が見た日本。2008年から2013年までの6年間、各新聞・雑誌に掲載された時評を一挙収録!

目次

文明社会の斜陽
未納社会
医療制度崩壊の元凶
生活苦の原因は
むなしきガソリン騒動
大阪府の財政削減案
裁判員制度への困惑
長崎市長射殺に死刑判決
制度設計置き去りの後期高齢者医療
橋下知事の文化施策〔ほか〕

著者等紹介

高村薫[タカムラカオル]
1953年、大阪府生まれ。90年『黄金を抱いて翔べ』で日本サスペンス大賞を受賞しデビュー。93年『リヴィエラを撃て』で日本推理作家協会賞、『マークスの山』で直木賞、98年『レディ・ジョーカー』で毎日出版文化賞、06年『新リア王』で親鸞賞、10年『太陽を曳く馬』で読売文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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