内容説明
Q&A形式で紹介、これから起こる物価上昇・消費税増税に備える。
目次
プロローグ 崖っぷちに追い込まれた「アベノミクス」私たちの生活は、どうなるか?
1 家計は値上げに対応できる?
2 マイホームはどうすべき?
3 教育費や車費、保険料は?
4 給料はどうなる?
5 貯蓄は今のままでいい?投資を始めるべき?
著者等紹介
荻原博子[オギワラヒロコ]
1954年、長野県生まれ。経済ジャーナリスト。経済事務所に勤務後、1982年にフリーの経済ジャーナリストとして独立。難しい経済と複雑なお金の仕組みを、わかりやすく解説。早くからデフレ経済の長期化を予測し、家計のスリム化や現金の重要さ、ローンの危うさを説き続ける。『サンデー毎日』を始めとして数多くの雑誌、新聞に連載中。テレビ、ラジオでもレギュラーを持ち、一貫して、庶民の視点で生活に根ざした独自の“家計論”を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みゃーこ
93
勉強になった。これからの国の経済と、それに伴う国民の税負担との関係からどのような家計戦略を立てるべきかについて必要な知識と情報がざっくりと紹介されている。お金について学ぶということは、日々の何気ない日常の生活のあり方をも変革させられる支柱となる問題だということが読んでいて実感。消費、マイホーム、車、給与、教育費、貯蓄…生活のほぼ全てについて今後の経済情勢の動きに影響に耐えうる家計戦略をアベノミクスの成長戦略に連動しながら常に考えを変えていかなければならない。2013/12/31
Humbaba
5
アベノミクスにより、社会が大きく変化する可能性がある。しかし、それが良い方向への変化であったとしても、その影響が即座に給与に反映されるわけではない。また、うまく行かない可能性も考えられる。そのため、自分たちの生活は今までと大きく変えることなく、半年分程度の生活費を貯蓄することを考えるべきである。2013/12/26
*+:。.もも.。:+*
5
図書館の新着コーナーにあったので手に取った一冊。我が家で参考になったのは住宅ローン金利とパートの待遇についてかな。ほかにも保険や貯蓄の事も分かりやすく説明されていて、読みやすい。2013/10/15
みぃ
4
★★☆☆☆ 知っている事・当たり前のことばかりで参考にならなかったです。。。2013/11/20
reno
2
期待先行で消費や投資に走るのは慎重になりましょうね・・・という感じ。アベノミクス、成功すると良いですけどね。2013/10/24