喧嘩上等―うさぎとマツコの往復書簡〈3〉

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喧嘩上等―うさぎとマツコの往復書簡〈3〉

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784620321592
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

“やさぐれババア”中村うさぎと“キモデブ”女装渡世マツコ・デラックス。強欲な思考の果てに“魂の双子”が見たものは……!?好評シリーズ第三弾!

内容説明

浪費、ホスト、整形…荊の人生を突き進む“やさぐれババア”の中村うさぎと、祝祭の神輿に担がれた女神にして“キモデブ”女装渡世のマツコ・デラックス。強欲な思考の果てに“魂の双子”が見たものは…。

目次

対談 2人の3年
往復書簡 2011年8月14日~2011年11月20日
対談 でも何も変わらない
往復書簡 2011年11月27日~2012年6月10日
対談 “年齢同一性障害”
往復書簡 2012年6月17日~2012年8月12日
対談 日本を明るくするのは

著者等紹介

中村うさぎ[ナカムラウサギ]
1958年、福岡県生まれ。同志社大学卒業後、OLなどを経て作家デビュー。ジュニアノベル「ゴクドーくん漫遊記」シリーズ(角川書店)で好評を博す一方、浪費、美容整形などの実体験をもとにしたコラム「ショッピングの女王」(文春文庫)などで注目を集める

マツコ・デラックス[マツコデラックス]
1972年、千葉県生まれ。美容専門学校を経てゲイ雑誌の編集部に勤務。その後、エッセイスト、コラムニストに。多くのテレビ番組に出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

美登利

32
だんだん、往復書簡の部分は堂々巡りになってきている感があり。あまり今回は楽しくなかったような気がします。むしろ、対談部分の方が何倍も面白かったです。そうか、うさぎさん、54歳ね。(当時)しばらくうさぎさんの本を読んでなかったので(前は貪るように読んでた)、新しいのを読んでみようかな。2014/02/05

なるみ(旧Narumi)

24
巻頭と巻末の対談が面白い。巻頭では、某F澤女史がボロボロに言われていた(笑)。巻末もいろんな人の名前が出てきたけれど、建物の構造好きなマツコさんの「日本を明るくするのは石井幹子よ!」で締め。全編読み通すにはちょっと気合いがいりますが、面白いシリーズだと思いました。2016/09/13

もちもちかめ

20
二人とも日本中知らない人はいない有名人で大成功者で大金持ち。もうそれで尊敬します。編集者の力量なのか、読者層を考慮して歪ませているのか分からないが、あまりに議論が浅いのでちょっとおどおどしてしまう。論点や目の付け所、疑問点、悩み、言いたいこと、すべて的を得てると思う。だからこそ切り口の広げ方があまりに浅く終わってしまうのがビックリするし残念に思う。昔からうさぎさんに思ってきたことそのまま、変わってない。スゴいのに。スゴいのに、え、そこ止まり?ってなる。生意気でスミマセン…私にはデリヘルで働く度胸もないし、2017/03/26

Roko

15
2人の会話には根底に信頼があるから、辛辣なことを言い合っていても大丈夫なんだなぁ。こういうのが会話ってものなんだよなって思う。真剣に怒ったり、笑ったりするのっていいな。こういう相手がいるって素晴らしいことだとだなぁ。魂の双子がいるって羨ましい。2021/01/07

aki

15
面白かった。二人ともわりと特殊なバックグラウンドを持ってて、考えてることも面白い。けどやっぱ中身の奥の方のところはどちらも普通の人間なんだなと思った。ところでちゃんと図書館でシリーズの1冊目を選んだつもりだったのに、1と2を飛ばしてこの3を選んでしまったのは何故なのか。2015/07/10

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