宇宙へ「出張」してきます―古川聡のISS勤務167日

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宇宙へ「出張」してきます―古川聡のISS勤務167日

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784620321202
  • NDC分類 538.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

2013年
学校課題図書。店舗在庫僅少につき版元取寄せになる場合がございます。(入荷までに2・3週間掛かかります。)また品切れになる可能性もございますので予めご了承下さいませ。

内容説明

100を超える科学実験やミッション、プログレス事故、スペースデブリ衝突の危機を乗り越え帰還した笑顔の宇宙飛行士、古川聡、167日の全貌。

目次

第1章 帰還(宇宙人から地球人へ;カザフスタン帰還取材記)
第2章 旅立ち(地球人から宇宙人へ;ドクター・古川の宇宙支局便り;宇宙と話そう!銀河教室;宇宙と話そう!―帰還直前紙上対談 ゲスト間寛平さん)
第3章 宇宙飛行士になるまで
第4章 これからの宇宙(もう一度、行きたい;検証これからの宇宙飛行)

著者等紹介

古川聡[フルカワサトシ]
1964年横浜市生まれ。1989年東京大学医学部医学科卒業。2000年同大学医学博士号取得。東大病院外科に医師として勤務していた1999年、旧宇宙開発事業団(現宇宙航空研究開発機構=JAXA)の宇宙飛行士候補に選ばれ、米航空宇宙局(NASA)などで訓練を積み、2001年に正式に宇宙飛行士に認定された。08年にISS第28次/第29次長期滞在クルーのフライトエンジニアに任命される。宇宙滞在は11年6月8日から11月22日まで(日本時間)の167日

林公代[ハヤシキミヨ]
神戸大学文学部英米文学科卒業。サンケイリビング新聞社、日本宇宙少年団情報誌編集長を経て2000年からフリーライターに。20年以上にわたり宇宙飛行士へのインタビュー、NASA、ロシア、日本でロケット打ち上げ、宇宙関連施設、関係者への取材を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みかん🍊

71
2011年宇宙ステーションISSに165日間滞在した古川聡さんの地球帰還がら始まる、無重力の宇宙から重力のある地球に戻ると歩けない、リハビリに同じ位の時間が掛かる、足を使わない為に毎日トレーニングしていても足が退化してしまう、星人がタコのような姿をしているのもあながち嘘ではないのかも、ISSでは狭い空間で長期退屈だろうと思ってましたが、沢山のミッションや仕事があって秒刻みのスケジュールをこなす彼らはやっぱり超人です。宇宙からの美しい地球見てみたいです。「今日できる事をやれば明日は今日よりきっとよくなる」2015/08/04

和草(にこぐさ)

11
宇宙飛行士は凄い!の一言です。この本を読んだことでなんとなく、宇宙の感じがつかめたような…宇宙酔いと地球酔いは辛いですね。先日、テレビで野口さんを見ましたが、お二人共、気さくな方の印象を受けました。2014/08/26

みんと

10
東大理Ⅲに現役合格、卒業後、附属病院の外科医として活躍中、脳天に稲妻が落ち(?)、宇宙開発事業団が募集する宇宙飛行士に応募。 結婚して2人のお子様にも恵まれ、まさに油が乗り切ったといっても過言ではない状況の中での選択であった。 なんてバイタリティーに富んだ方なのだろう。 お人柄が滲み出ている笑顔も素敵である。 お母様は飼っていたインコが死んでしまった時でも、胸を開いて、心臓や肝臓など体の構造を説明したというのだから、古川さんの好奇心の強さはお母様譲りなのだろうと思った。2012/07/24

ゆき

7
若田さん、野口さんに続いて日本人で3番目に宇宙に長期滞在した宇宙飛行士古川聡さんの話。宇宙飛行士選抜試験を受けるのは、軍人、パイロット、エンジニア、医師等が多いらしいが、古川さんも医師。選抜試験に受かり、実際宇宙へ行くのに12年かかったという。宇宙飛行士になるまで、なってから、今後の日本の宇宙開発の方向など、終始ワクワクが止まらない本だ。私は最近宇宙にはまってしまっている😌2021/09/13

うさっぴ

6
宇宙飛行士になること、そして実際に宇宙に行くことは、途轍もない狭き門で大変な努力を必要とする。すごいな。何事も努力が大切だと思った。2015/03/12

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