決定版 タレント文化人200人斬り

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決定版 タレント文化人200人斬り

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784620321004
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0036

出版社内容情報

あの「150人斬り」から9年―。いまだからこそ見えてきた、こんな日本にしたのは「誰」なのか?閉塞した社会のありようを鋭く問うてゆく佐高流批評のエッセンス!

内容説明

著者は、日本人を蝕んでいるのは軽信という病いだと指摘してきたが、この本は、こうした人間たちはもっと疑うべきだというブラックリストである。橋下徹の応援に石原慎太郎が駈けつけたことに象徴されるように、これらの人間たちはほとんどつながっている。

目次

1 直近の許されざる一二人(五木寛之;橋下徹;渡辺恒雄 ほか)
2 九〇年代の罪深き者(ビートたけし;曾野綾子&林真理子;江藤淳 ほか)
3 二〇〇〇年以降のブラックリスト(長嶋茂雄;石原慎太郎&小林よしのり;櫻井よしこ ほか)

著者等紹介

佐高信[サタカマコト]
1945年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。高校教師、経済雑誌編集長を経て、現在、評論家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キムチ27

29
叱責を恐れずに言えば「痩せた肩をそびやかしてする彷徨」がてんこ盛り・・いや、器から溢れて・・。最初は「こういう見方もあるのね」と読み始め、フムフムだったが、余りにも同じ人への連呼が延々と続き、げっぷが出てくる。こんなに腹が立ち、バカ呼ばわりしたいのなら、なんぞの根元を掘り、いえばがいいのに。何箇所か出てくる表現で「若い時は優れていても歳をとると、却って存在すらが老害」 人はみな平等に老いて死んでいくことは自明の理なので、これは天に唾することばだと思う。まぁ、読み終えて静謐な次の本が読みたくなる。2014/04/05

kinkin

13
2013年1月読んだ本。読書ノートのメモを見直すとこう書いてあった「あなたもそのうち斬られます」それだけ。2013/01/14

setoto

7
なるほど悪口とはこのようにして書くものか。戦後から現代にいたる政治家の系譜を知らなければ理解できない記述も多く、文化人についてはただの個人的な志向や私恨から発しているようにも思われて、すべてのページに目を通す気になれなかった。2016/09/17

ophiuchi

6
個人への批判を読むのは疲れる。同じ人が何度も俎上に載せられていて最多登場は猪瀬直樹(ビートたけし、小林よしのりも何度か)。手当たり次第だが、逆に名前が挙がっていない人(田中康夫とか)を思い浮かべてみると佐高信のスタンスが見えてくる。2012/02/27

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