第三者委員会は企業を変えられるか―九州電力「やらせメール」問題の深層

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第三者委員会は企業を変えられるか―九州電力「やらせメール」問題の深層

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784620320991
  • NDC分類 335.15
  • Cコード C0034

目次

第1章 東日本大震災による環境の激変とコンプライアンス(組織にとって「社会の要請に応える」のは当然のこと;「環境変化への不適応」としての組織の不祥事 ほか)
第2章 九州電力問題から第三者委員会の問題を考える(委員会設置のポイント;委員会の活動 ほか)
第3章 過去の第三者委員会の事例との比較(不二家信頼回復対策会議;キリンHD第三者委員会 ほか)
第4章 第三者委員会は「変革のエンジン」となれるか(法制化の是非;会社法によるガバナンスとの関係 ほか)

著者等紹介

郷原信郎[ゴウハラノブオ]
1955年島根県松江市生まれ。東京大学理学部卒。東京地検特捜部、長崎地検次席検事、法務省法務総合研究所総括研究官などを経て、06年弁護士登録。08年、郷原総合法律事務所開設。名城大学総合研究所教授。総務省顧問・コンプライアンス室長。IHI社外監査役。多数の企業、官公庁の第三者機関の業務に携わり、組織の不祥事対応の現場で活躍している。検察問題についても著書・各メディアを通じて発言を続け、2010年に検察の抜本改革のために設けられた「検察の在り方検討会議」委員を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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