内容説明
2007年3月22日、父昇天。その直後から、私は父が城山三郎であったことを日々痛感することになるのである―。愛娘が綴る“気骨の作家”の素顔と夫婦愛。初書き下ろし。
目次
残照の中
出べそ
歌会始
親父の味
お久しぶりです
鈍・鈍・楽
天国での誕生日
著者等紹介
井上紀子[イノウエノリコ]
1959年、作家・城山三郎(本名・杉浦英一)、杉浦容子の次女として神奈川県茅ヶ崎市に生まれる。1982年、学習院大学文学部国文学科卒業後、同大学院進学。1985年、学習院大学大学院人文科学研究科(国文学専攻)博士前期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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