内容説明
変なことには変だと叫ぶ、だから言いたい放題書いてきた。日本をみつめるまっさんの眼差しは厳しく、しかし温かい。「毎日新聞」に11年間連載された好評コラム、遂に終結。
目次
第1章 美しい日本が聞きたい(「正義の魔法使い」がいれば…―人の心で人を動かし戦争をやめさせよう;アメリカのご機嫌伺い―「日本屋。お主も悪よのう」 ほか)
第2章 つくるよろこび(心の綱引き―「ひろすけ童話賞」を受賞して;故郷が舞台の小説―新作「解夏」是非読んで ほか)
第3章 ことば、こころ、いのち(祝い歌で送る棺―「感激茂一」の訃報に接し;閉店時間過ぎて―ある文具店の親切 ほか)
第4章 スポーツっていいよね(大横綱の引退―貴乃花関、ご苦労様でした;大したもんだ、ひょっとして!?―さだ企画所属ゴルファーのこと ほか)
第5章 愛の唄をうたおう(幸せ、辛いこと見つめてくれたこの町で―第二の故郷から貰った賞;祖母の背中―話題だらけの一年だった ほか)
著者等紹介
さだまさし[サダマサシ]
1952年長崎市生まれ。3歳より始めたバイオリン修業のため、小学校卒業後に単身上京。72年にフォークデュオ「グレープ」を結成、2枚目のシングル『精霊流し』が大ヒットする。76年にソロデビューし『関白宣言』、『防人の歌』、『北の国から』、『秋桜』など数々のヒット曲で知られる。06年には20年間続けた平和祈念コンサート「夏・長崎から」の活動に対して『日本レコード大賞』特別賞が贈られた。また2001年に初の書き下ろし小説『精霊流し』がベストセラーとなりその後映画化、ドラマ化される。02年には『解夏』04年には『眉山』(いずれも幻冬舎)と執筆活動も精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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