分権国家への決断

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784620315997
  • NDC分類 304
  • Cコード C0033

内容説明

残された時間はあと5年。パフォーマンス先行の小泉改革は体制内調整にすぎない。今、必要なのは、地方からの「革命」である。不良債権の抜本的処理策も実行し、日本に巣くう利権構造を解体せよ。今すぐ国のかたちを変える具体的提言。

目次

第1章 分権立国論(変わり始めた「この国のかたち」;グローバリゼーションのなかの分権 ほか)
第2章 小泉改革は破産した(小泉「改革」とは一体何か;「族議員」という非民主的制度 ほか)
第3章 政府紙幣で債務一掃を(一九三〇年代型恐慌のシナリオ;グローバリゼーションとデフレの時代 ほか)
第4章 通説を疑え(近代化で滅亡した文明;日本人は働かない ほか)

著者等紹介

榊原英資[サカキバラエイスケ]
1941年東京都生まれ。64年東京大学経済学部卒業。65年同大学大学院経済学研究科修士課程修了。同年大蔵省(現財務省)に入省後、ミシガン大学で経済学博士号を取得。埼玉大学助教授、ハーバード大学客員準教授を経て、大蔵省国際金融局長、財務官を歴任した。99年から慶応義塾大学教授、同大学グローバルセキュリティリサーチセンターディレクター
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