20世紀精神史

20世紀精神史

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784620314198
  • NDC分類 209.7
  • Cコード C0036

内容説明

かつてない破壊をもたらした戦争と革命。果てしない人間の欲望が生んだ産業主義社会。宇宙や生命の謎に迫る「知」の拡張。そして、その間に織りなされた日本と世界の思想潮流。様々な視点から、人類がたどった100年間の「精神」の営みを、多彩な執筆陣が解き明かす。

目次

第1部 大衆の登場
番外編・対談 この百年の文学(丸谷才一;三浦雅士)
第2部 戦争と革命
第3部 拡散する「知」
第4部 日本の思想

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白黒豆黄昏ぞんび

1
戦争と革命あたりが特に面白かったです。2011/03/10

きぬりん

0
20世紀を特徴付ける様々な事件・事象について、著名な研究者・評論家・作家が解説。毎日新聞の連載が初出で、各々は比較的短く読みやすい。全体は4部構成で、第1部は社会の大衆化、消費社会化に付随する諸々の技術・メディア・文化事象に、第2部は戦争・紛争・革命に、第3部では欧米の、第4部では日本の思想動向に、各々照明が当てられている。哲学・思想関係では、マルクス主義(今村仁司)、精神分析(河合隼雄)、現象学(竹田青嗣)、構造主義(橋爪大三郎)、平等と自由(加藤尚武)、実存主義(鷲田清一)、東洋の哲学(坂部恵)など。2020/08/03

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