内容説明
民営化3年を経て、日本一の企業にのしあがろうとしている巨象NTTは、今後どこへいくのか、高度情報社会をいかにリードしていこうとしているのか。それを、最前線からリポートしたのが本書である。
目次
第1章 民営化は成功したのか(真藤社長の2通の手紙;“もう一人の主役”山岸章)
第2章 競争によって何が変わるか
第3章 世界の最先端をいくNTT技術屋集団(博士4百人を抱える研究陣;高度情報社会へのシナリオ)
第4章 ニューサービスが新電話文化をつくる(伝言ダイヤルはなぜ若者に大ウケしたか;電話帳はカネのなる木)
第5章 30万人は多すぎる
第6章 人事革命ははじまったばかりだ(テレホンカードの大ヒットはこうして生まれた;抜擢人事を日常化する)