内容説明
夜。他の誰でもない自分に目醒める。たった一人のおまえと見つめ合う。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tom Num
2
文章と登場人物の話し方に少々違和感があり多少読み難かったです。物語は東京に暮らす在日韓国人の生き様を描いたハードボイルドストーリー。作中に出てきた「在日韓国人は、韓国人でも日本人でも無い。在日韓国人という人種なんだ」という一文が読み終えた後もずっと印象に残った。物語はダラダラした印象で、ラストもスッとしない。前に読んだY氏の妄想録の方が好みのストーリーでした。作者の血と骨という作品が面白いようなので、次回は血と骨を読んでみようと思います。2019/02/11
雲國斎
0
これはあまり記憶にない。ということはイマイチだったか。2008/11/10
まる
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ちよっと設定に古さを感じましたが…在日の人々の抱いている感情が読んでいてひしひしと伝わってきます。 少し、馳さんの作品に似ている感じがしましたが。 細かい設定よりも、訴えかける文章がページをめくらせる梁さん やはり好きですね。2016/06/07
kingkrown
0
この作者のハードボイルド感は好きだなぁ。在日コリアンの容赦ないせめぎ合いも面白い!タフすぎる! なんせタマゴがかわいい。幸せを掴んで欲しい(^^) ワクワク一気読みなダークなサクセスストーリーでしたわ。2015/10/24
うえぴー
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シリーズ何作目かはわからないけど、これはこれでありだと思うけど。文章に段落がなく、読みにくいし、ストーリーに無理があるけど、在日韓国人のいろんなパワーを感じので。2012/04/16