内容説明
あなたのこころの空洞を過激に照らす泣き笑い。注目の詩人、初の戯曲集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Roy
13
★★★★☆ 詩人の戯曲「集」と書いてあったが二篇しか入っておらず、しかも最初の「甘い傷」はとってもつまらん。しかし表題作の「開運ラジオ」はとーっても面白い。女三人だけで演じる劇で、女達の役名もABCと質素なものであるのだが、場面は転々とし其々の役柄も唐突にころころ変わる。エレベーターという閉鎖的空間からこのように広がり、女優三人の演技力も問われるこの舞台、是非見たかった。これは婆さん女優が演じたら、より面白いものになるだろう。2009/05/31
アイゼンハワー
0
B32014/12/25