内容説明
「何できみと結婚しなければならないんだ?」これがルークの答えだった。「きみには、ぼくの妻にふさわしい家柄も教養もない」キャサリンの頬から血の気が引いた。父も母もなく孤児院で育ったキャサリンは、愛に飢えていた。著名な大実業家のルークに恋した十八のとき、何も求めず、ひたすら愛を捧げた。だが、彼女に与えられたのは、愛人という名前だった。豪華な住まい、贅沢な暮らし…そこにあるのは不安だけ。そして今、キャサリンは決断を迫られていた。
著者等紹介
グレアム,リン[グレアム,リン][Graham,Lynne]
北アイルランド出身。7月30日生まれ。ロマンス作家の中でトップクラスの人気を誇る。イギリス郊外に家と五エーカーの森林を持ち、そこで、スリランカからの養子を含めた五人の子供を育てている
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃろ
7
コミカライズhttps://bookmeter.com/books/63346042019/03/17
ぽこ
5
結婚しないんだったら、愛想つかされてもしょうがないじゃん。苦労して子供を育てた上に、ヒロインが責められていて可哀想だった。2015/04/23
やまと
4
とても面白く、アッと言う間に読み終えました・ 酷いヒーローですが、ヒロインを愛してることは、ヒシヒシと伝わってきました。2015/04/15
まみ子
3
さらっと読めたけど、ヒーローが駄目だわぁ。2015/05/08
チョコミント
3
電子書籍になってたので購入。さらさらっと読めました。ヒーローは5年も探してくれていたのでなら、許せてしまうかな。2012/10/27