Mira文庫<br> 見えざる檻

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Mira文庫
見えざる檻

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  • サイズ 文庫判/ページ数 418p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784596913814
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

3年ぶりの衝撃! 〈FBI 特別捜査官マギー・オデール シリーズ〉待望の最新刊!

編者コメント
〈FBI特別捜査官マギー・オデール シリーズ〉ファンの皆様、たいへん長らくお待たせいたしました。前作『汚れた指』から3年(!)、ようやくシリーズ第6弾をお届けできます! 今回のマギーの敵はずばり、“感染の恐怖”。これまでさまざまなタイプの凶悪犯と対決し、ピンチをくぐり抜けてきたマギーが、かつてない窮地に追いこまれます。折しも2009年春に新型インフルエンザが大流行し、世界を震撼させました。瞬く間に平穏な日常生活をおびやかされた私たちにとって、本作でマギーが感じる恐怖は他人事とは思えません。カーヴァ作品らしく、複数の視点で物語が同時進行し、一つ一つの章が積み重なって立体的な図を描き出していくさまは圧巻。予想をはるかに超える全体像が見えたとき、カーヴァに惚れ直さずにはいられません。緊迫感とスピーディーな展開に思わずページを繰るのが止められませんが、ここは3年ぶりの新作。ぜひゆっくりとご堪能ください!

内容説明

FBIに1通の犯行声明文が届いた。手紙は大胆にも差し入れのドーナツの箱に忍ばされ、今日午前10時に大惨事が起きると予告している。捜査官マギーは爆発物処理班を率いて記された住所へ向かった。だがありふれた郊外の住宅には幼い少女がいるだけで、不審物は見当たらない。予告時間が迫るなか、少女の母親が病床に伏していると聞き、容態をみるために奥の寝室の扉を開けると、そこには信じられない惨状が広がっていた。そのときマギーは気づいた。犯人の巧妙な罠に。そして今、この場にいる全員の命が脅かされていることに。FBI特別捜査官マギー・オデールシリーズ、待望の第6弾。今度の敵は目に見えない―戦慄のバイオ・サスペンス。

著者等紹介

カーヴァ,アレックス[カーヴァ,アレックス][Kava,Alex]
ネブラスカ州の小さな町で育つ。広告とマーケティングを専攻し、約20年間デザイン、広告、PRのプロとして活躍した。2000年に『悪魔の眼』を書き上げ作家デビュー。処女作にしていきなりNYタイムズ・ベストセラーリストに登場し、以後、FBI特別捜査官マギー・オデールシリーズの作品はすべてランクインするという快進撃を続けている

新井ひろみ[アライヒロミ]
1959年生まれ。徳島県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiru

12
スカーペッタシリーズより、1話1話が丁寧で、満足度が高いです。何より、ヒロインがスカーペッタのようにめんどくさい女じゃないことが、大きいです。どちらかというと、人とのかかわりを好まない、美人といってもストイックなヒロインで好印象です。2017/09/29

くろうさぎ

2
ちょっと薄くて残念だったけど、、一気読みでした。事件は続く・・・?しかし、アダムは名前しかでてこなかったし、ニックは冷たくされてるし、新しくプラット登場!でも、ニック頑張って~~!2009/11/12

Ta

2
ぐいぐい読破。270頁まで犯人分からず(ドーナツで気付かなきゃだったのにー!)しかしシリーズ通して出てきた方にやるせない死に方させますね。。。切ない。2009/10/20

ポコ

1
面白くて、最後は一気読み。おかげで電車を乗り過ごすところだった! 本当に起こりそうで怖い事件が題材だけど、最後に明かされる動機はちょっとどうなの?って感じ。 それにしても、また新たな男性の出現。どうするマギー2019/03/19

よっちゃん

1
偶然手にして読み始めたシリーズ。パトリシア・コーンウェルの検視官シリーズをほうふつさせる。2013/12/19

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