出版社内容情報
サスペンススリラーの新鋭が、日常にひそむ危険な闇を切る。
内容説明
次世代エネルギーの開発に情熱を注ぐ、美しき科学者サブリナ。ある日、上司のドワイト博士が忽然と姿を消した。貴重品が入った鞄や駐車場に残された車を見て、サブリナは不審を抱く。彼は本当に自ら蒸発したのだろうか?やがて彼女は稼働していないはずの工場で、博士の名前が刻まれた腕時計を発見する。われ知らず“遺体なき殺人”の証拠を握ってしまったサブリナは、恐るべき陰謀に巻き込まれ、運命を翻弄されていく…。圧巻の心理サスペンス。
著者等紹介
カーヴァ,アレックス[カーヴァ,アレックス][Kava,Alex]
ネブラスカ州の小さな町で育つ。広告とマーケティングを専攻し、約20年間デザイン、広告、PRのプロとして活躍した。2000年に『悪魔の眼』を書き上げ作家デビュー。処女作にしていきなりNYタイムズ・ベストセラーリストに登場し、以後、FBI捜査官マギー・オデール・シリーズの作品はすべてランクインするという快進撃を続けている
駒月雅子[コマツキマサコ]
1962年生まれ。慶應義塾大学文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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