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Mira文庫
こぼれる魂

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  • サイズ 文庫判/ページ数 550p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784596911148
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

奇妙な連続殺人--浮上するカルト集団に母の姿が!? 大人気シリーズ第3弾!

森のキャビンに若者六人がたてこもり、交渉役のFBI捜査官を襲撃したのち集団自殺を図った。同僚を失ったマギーは、彼らが“精神解放教団”というカルト教の信者だったことを突き止める。数日後、教団の祈祷集会が開かれた公園で女性が惨殺された。信者が崇めるエヴリットという男を調べるうち、明るみに出た事実--彼こそマギーの母をアルコール依存症から救い、今は母と行動を共にする人物だった。全米ベストセラー、待望のシリーズ第三弾。

編者コメント
2作目『刹那の囁き』での死闘から約半年で、また凶悪事件に立ち向かうことになったマギー・オデール。しかも今回は、アルコール依存症で自殺癖のある実母が殺人事件捜査の渦中にある怪しげな宗教団体と関わっているとの情報が。もともと深い確執のある母と娘。事件をきっかけにマギーの亡き父にまつわる真実が明らかになり、母娘は再び傷つけあってしまいます。シリーズも3作目、毎回登場する人物たちはさらに個性を際立たせ、愛着がわきます。

内容説明

森のキャビンに若者六人がたてこもり、交渉役のFBI捜査官を襲撃したのち集団自殺を図った。同僚を失ったマギーは、彼らが“精神解放教団”というカルト教の信者だったことを突き止める。数日後、教団の祈祷集会が開かれた公園で女性が惨殺された。信者が崇めるエヴリットという男を調べるうち、明るみに出た事実―彼こそマギーの母をアルコール依存症から救い、今は母と行動を共にする人物だった。全米ベストセラー、待望のシリーズ第三弾。

著者等紹介

カーヴァ,アレックス[カーヴァ,アレックス][Kava,Alex]
ネブラスカ州の小さな町で育つ。カレッジで美術と英語を専攻したのち、広告とマーケティングを学び、約20年間デザイン、広告、PRのプロとして活躍した。2000年に処女作『悪魔の眼』を書き上げ作家デビュー

新井ひろみ[アライヒロミ]
1959年生まれ。徳島県出身
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiru

10
面白いです!読まないでいるのがもったいないくらいクオリティ高いです。2017/09/29

woo

5
新たな(若干繋がるか?)敵役が登場もややキャラが弱いかなぁ^^;;

あつぼう

3
FBI特別捜査官マギー・オデール待望の第3弾です。アレックス・カーヴァの凄いところは、精神解放教団のエヴィリット師とマギーの母親との関係が【刹那の囁き】の時に今回の事件への布石として書かれてるところです。あの布石があるからこそ読み手もどんどんとこのシリーズに惹き込まれていくと思います。相変わらずマギー・オデールを取り巻く人間関係は複雑で一筋縄ではいきません。今回もマギーと母親の関係や相棒タリーと娘の関係など見所はたくさんです。こういう人間関係も簡単に修復してしまわないところが現実味があっていいです。2005/07/23

いると

1
相変わらずの美男美女メンバーで、母親に対するマギーの動揺ぶりがやり過ぎ的な気もしたし、最後は息が切れたかなと思う幕切れだったけど、それらを差し引いても、一気に読んでしまうくらい今回も面白かった!次作も期待大。2013/06/19

遠野藍

1
前作で少し名前が出てきた「エヴリット師」の教団の話が中心。カルト教団はできてはつぶれるし、アメリカは銃の国だからこういう話もリアルに感じられる。そして死んだ夫に対する悲しい事実を隠してきたどうしようもない母親と父を信じてきたマギーは和解できるのか?次回作も楽しみ。2012/02/26

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