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Mira文庫
刹那の囁き

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  • サイズ 文庫判/ページ数 581p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784596910769
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

マギーの周囲の人物が次々と殺される…。宿敵スタッキーとついに決着か?

ピザ店で働く若い女性が殺害された。見事な腕前で摘出された内臓のオブジェは、5カ月前に脱獄した殺人鬼スタッキーの犯行を匂わせていた。さらに事件当日、被害者が捜査官マギーの自宅にピザを配達していたことが確認される。前回の逮捕劇で悪夢を経験したマギーを、再び恐怖のゲームへと誘う挑戦状のつもりなのか―FBI内に緊張が走る。そして、またしてもマギーと接触したひとりの女性が行方を絶った。『悪魔の眼』を超える戦慄、FBI特別捜査官マギー・オデール・シリーズ第二弾

編者コメント
シリーズ1作目『悪魔の眼』で、次号に続く的に終わったエピソードがいくつかありましたが、その一つがこの作品のモチーフ。FBI捜査官マギーが昔逮捕した殺人鬼スタッキーが、再びマギーに挑んできます。作品中では描かれないその逮捕劇で心身ともに深く傷ついたマギーは、恐怖と復讐心と正義感の区別がつかなくて悩んでいます。完璧な人間が1人も登場しないこのシリーズ、だからこそ生まれる緊迫感とリアリズムを楽しんでください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiru

9
マギーシリーズ、面白いのに「ハーレクイン」だからか、読む人少ないんだな。もったいない。ほんとにおもしろいです。2017/09/29

woo

4
第1作の後編と云った位置付けですね。それなりに上手くまとめたと言うか^^

あつぼう

4
FBI特別捜査官マギー・オデールが活躍するシリーズ第2弾!今作は「善」と「悪」の境界線というものがテーマになってます。宿敵スタッキーに執拗に追い詰められ拳銃を一時も手放せない状態が続く。精神的にも追い詰められたマギーが、なによりも恐れるのはスタッキーの眉間を拳銃で撃ち抜く事を夢想してしまう自分自身やったと思います。心からスタッキーを殺したいと思う事は「悪」の側にいてる事なのかと苦悩する姿が痛々しいです。検事補になったニックとの関係は相変わらず歯痒いです。次作ではもっともっと接近して欲しいと願ってます。2005/03/02

いると

1
シリーズ2作目。1作目でFBI特別捜査官のマギーにトラウマを植えつけたスタッキーが再びマギーの前に現れる。マギーの優秀さを際だたせるために優秀なプロファイラーであるタリーが間抜けに書かれていたり、美人主人公もてもて展開に苦笑は感じたが事件の展開やキャラクターの背景が丁寧で、1作目と同様最後までドキドキしたまま600ページほどをあっという間に読んでしまった。2013/06/13

遠野藍

1
自分のせいで何の罪もない人が殺されていくプレッシャーに追い詰められて追いつめられていくマギーの心境が切ない。でもニックがいてくれてよかったね。次回はもう少し関係が進むのか?それにしてもハーレクインと同じ出版社のせいか(?)主要な登場人物がみんな美男美女。現実ではありえないよね…。ま、しょうがないけど2012/02/12

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