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内容説明
フランス人の仕立て屋マダム・フェリスをひと目見るなり、マーカスは自分の愛人にしたいと思った。そして、彼女の隠れ家を突き止め、愛人にならないかと持ちかけたが、すげなく断られた。女性たるもの、こんな恥ずべき申し出を受けるわけにはいかないというのだ。いつもはさっさと退散するマーカスだが、なぜか諦めきれない。彼女の孤独な影、不自然なフランス訛、愛くるしい唇…マダム・フェリスは何から何まで謎めいている。これが恋か?マーカスは自分の胸に手をあてて問うた。
著者等紹介
マーシャル,ポーラ[マーシャル,ポーラ][Marshall,Paula]
イギリスはレスターに生まれ、ノッティンガムで育つ。勤め先の資料図書館で同じ司書の夫と出会い、結婚。三人目の子が学校に入ったのをきっかけに英語の臨時講師として働きはじめるが、その後再び大学で歴史を学び、学士号を取得した。そこで得た知識を歴史ロマンスの執筆に役立てている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kyara
1
祝)スティープウッドスキャンダル全巻読了!サイウェル侯爵殺害犯になんの捻りもなし。2012/06/06
くろうさぎ
0
これが、シリーズの最終巻なんですね・・・・。16冊のうち6冊くらいしか読んだ事がないけど、話ずっと出てくるころされたサイウェルの夫人の生い立ちからが明らかになって、愕然としちゃうような人生に同情です。本当に嫌な奴でしたね。エピローグは、全巻制覇していないので、知らない名前がいっぱいでした。2010/12/18
こえん
0
再読。ステープウッド・スキャンダルの16作目で最終巻。2010/08/15
こえん
0
シリーズ通しての謎だった侯爵殺害の犯人も明らかになり終了。…だけど、そういうオチでいいのかちょっとばかり疑問が。その殺された侯爵の妻だった女性がヒロイン。半端じゃなく人生を他人に弄ばれてたのが明らかになるので、読んでてちょっとばかり嫌~な気分に。まあヒーローがメロメロで彼女のために奔走するあたりは良かったけど。2009/11/05