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内容説明
『ドクターとわたし』―メアリーは二十四歳にして、一家を切り回していた。そんなしっかり者の彼女がある日、伯母に付き添っていった病院で、ルール・ヴァン・ラケスマという立派なオランダ人医師にひと目ぼれした。自分には縁のない人だと必死にあきらめようとするが、運命のいたずらか、再会の日は意外に早くやってくる。おたがい好意を抱きながら、なかなかそれを表に出せないふたり。しかし、おだやかな日々は、ある女性の出現によって破られた。『花嫁試験』―町医者として働くケインに、ふさわしい花嫁を見つけてやりたい。それがケインの母ドッティや伯母の共通の願いだった。でも、この小さな町には年頃の娘はそうそういない。頭を悩ましているとき、ちょうど飛び込んできたのがアレックスだった。仕事で町に来た彼女は事故を起こし、ケインの家に助けを求めてきたのだ。ドッティはひと目でアレックスが気に入った。そして、彼女がケインの花嫁としてふさわしいかテストをする。
著者等紹介
ニールズ,ベティ[ニールズ,ベティ][Neels,Betty]
英国西部の生まれ。1970年に作家活動に入る。1982年に日本語版デビュー。2001年6月死去
ウィルキンズ,ジーナ[ウィルキンズ,ジーナ][Wilkins,Gina]
長くシルエット・シリーズで活躍しており、ジーナ・フェリス、ジーナ・フェリス・ウィルキンズというペンネームも使っていた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。