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内容説明
“尼僧”とあだ名されるほど生真面目なメガンは、ある夜、情熱にかられて敵国ドロエダの伯爵ジャン=ポールに純潔を捧げた。その後何の連絡もなかったのに、彼の子を宿していると聞いたとたん、彼はメガンにプロポーズした。結婚を政治的に利用するつもりなのだ。メガンはジャン=ポールのプロポーズを断固として拒絶した(『王女のスキャンダル』)。メレディス王女は、幼いころからプレスコット公爵に憧れていた。妹の結婚式で彼とキスを交わしたとき、その憧れがおとなの情熱的な恋に成長していたことをはっきりと感じた。メレディスは意を決して公爵に思いを伝えるが、拒絶されてしまう。公爵には、彼女の知らない深い事情があったのだった(『罪深き公爵』)。九話連続の作家競作ミニシリーズがスタート。美しい島国ペンウィック王国を舞台に繰り広げられるスキャンダルや陰謀。華麗に展開する宮廷絵巻。
著者等紹介
ペイジ,ローリー[ペイジ,ローリー][Paige,Laurie]
ロマンス小説の読者を対象にした雑誌でたびたび賞を受けている。カリフォルニア州北部に住む
リー,アリソン[リー,アリソン][Leigh,Allison]
カリフォルニア州生まれ。最初は小学校のハロウィーン祭で劇の脚本を書いた。初めて執筆した小説「妹なんて呼ばせない」(2009年9月日本刊行)は1998年のRT賞にノミネートされた。現在は夫とふたりのおてんば娘とともにアリゾナ州で暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。