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内容説明
ＣＩＡの機密情報局「アリエス」のエージェント補佐ケリーは、局長のハッチに呼び出された。行方不明になったエージェントの捜索を命じられたのだ。この任務に成功すれば正式なエージェントに昇格できる。彼女にとって、これ以上のチャンスはない。だが、ただ一つ問題があった。イーサンと組んでカップルを装い、社交界のパーティに潜入しなければならないのだ。彼はずっと憧れてきた男性。しかも地味で経験不足の私が社交界だなんて。躊躇しているケリーに、イーサンの容赦ない言葉が飛んだ。「一日二十四時間の訓練が必要だ。だから一緒に住んでもらう」。
著者等紹介
マン，キャサリン［マン，キャサリン］［Ｍａｎｎ，Ｃａｔｈｅｒｉｎｅ］
大学では演劇を学び、卒業後は小さな町の新聞社で働いたり、教職に就いて演劇学校の校長をつとめたりした。その後、昔からの夢だったロマンス小説の執筆に取りかかる。ＲＩＴＡ賞受賞作家となった今は、空軍パイロットである夫の転属に伴って四人の子供たちとアメリカ国内を転々とするうちに、さまざまな経験をし、それを作品の構想に役立てている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アカツキ
6
闇の使徒たち序章3部作の1作目。ヒロインはCIAの秘密情報局アリエスのエージェント補佐。ヒーローは同局所属のエージェント。惹かれ合っていることを隠して友情を築いてきた二人だったが、ヒロインの正規エージェントをかけた任務でヒーローとカップルとしてパートナーを組むことになり…。前向きで挑戦的なヒロインが可愛いけれど甘さが見えるだけに、ヒーローが心配して過保護になる気持ちがよくわかる。ヒーローおばさんが素敵な人だった。H/Hより彼女の話を読みたくなるくらい魅力的。2019/01/30
mum0031
2
CIA秘密組織《アリエス》の、 エージェント補佐のケリーと、 エージェントのイーサン。 行方不明のエージェントの捜索と、宝石強奪の阻止の命令を受けた。 イーサンの、両親を巻き込んだ事件の真相に迫る。 《闇の使徒たち3部作の序章1》 遺伝子操作された子供達と言う、 サブタイトルに引かれ購入。 さわりのさの字 2017/09/16
