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内容説明
アメリカを訪れたシャンテイン国の王女ブリジットは、ライダーというハンサムな医師と知り合い、ひと目で魅了される。聞けば亡き兄の双子の赤ん坊の世話に手を焼き、ベビーシッターを募集中だという。彼のために、ブリジットは子守役を買って出た。やがて二人はベッドをともにするようになるが、彼女が王女だと気づいたライダーに“気軽な関係にしか興味がない”と宣言されてしまう。ブリジットの心は沈んだ―この恋に未来はない。けれど、わかっていても想いはつのるばかりで…。
著者等紹介
バンクス,リアン[バンクス,リアン][Banks,Leanne]
USAトゥデイのベストセラーリストにも登場歴を持つ、アメリカのロマンス小説界でナンバーワンの売り上げを誇る人気作家。現在、家族とともに生まれ故郷のバージニアで暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
13
登録していなかったけど「王女の秘めやかな背徳」よりこっちを先に読んでいた。妹のロマンスに比べると少々軽い感じかも。後輩の研修医を指導するヒーローと自国の医師不足を解消するため奮闘するヒロイン。実は小説を読む前に友井美穂さんのコミックを読んだんだけど、軽妙なタッチでとても読みやすかった。結婚や子育てなど頭になかったヒーローが兄の残した双子の赤ちゃんを世話するうちに気持ちが変化し、どんな犠牲を払ってもこの子たちを育てようと決心するあたりは素敵。ただ小説はデザィアなのでホット。好みとしてはコミックのほうが好き。2015/06/11