- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
ローレンは婚約者のマシアスに別れを告げるため、彼が滞在しているタホ湖のロッジへと車を走らせた。婚約者といえど、マシアスとのあいだに恋愛感情はない。二人の縁組は両家のビジネスを発展させるためでしかなく、彼女は悩みぬいた末、愛してもいない相手とはやはり結婚できないと思い至ったのだ。だがロッジに着いて彼を見たとたん、ローレンは妙な胸の高鳴りを覚えた。なぜかしら?今まで顔を合わせたときには何も感じなかったのに、今日の彼はすごく…セクシーで魅力的に見える。戸惑うローレンに、マシアスは突然キスをした。
著者等紹介
リッジウェイ,クリスティ[リッジウェイ,クリスティ][Ridgway,Christie]
カリフォルニア生まれのカリフォルニア育ち。少女のころからロマンス小説に親しみ、ついに作家になる夢をかなえた。夫と息子とともに、カリフォルニアの海辺に暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糸車
16
親しくない双子の見分けは難しいとは思うけど、婚約までしておきながら分からないってどうなの。親に嫌な思いをさせる為にいいかげんな婚約を三度も繰り返したヒロインも、人違いを利用して弟の婚約者を奪い、復讐めいた行動をとるヒーローも色々歪んでいるとしか思えないんだけど。2017/06/30
akiyuki_1717
1
双子の兄弟の確執問題が事の発端のようだけど、始めのうち弟は悪巧みの名手と描かれているけれど、最後はなんだかいい人のようになるのに、愛も無く取引相手の娘と婚約していたところが曖昧で、こんなひがみっぽくて自意識過剰のヒーローは私の好みでは無かったなぁ2013/07/30